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ひふみ神示 『歌集』 Vol.3


星座の巻 第25帖


 手長手伸(たながたのし) 堅磐常磐(かきはときは)に 祝ふ御代なる。

 生井栄井津(いくゐさかゐつ) 長井阿須波比支(ながゐあすはいき) たたへましを。

 底つ岩根 千木岩(ちぎいわ)高く 瑞(みづ)の御舎(みあらか)。

 四方(よも)の御門(みかど) 五方(いつも)とひらき 宇都幣帛(うづみてくら)を。

 御巫(かむなぎ)の 辞竟(ことお)へまつる 生足御国(いくたるみくに)。

 塩沫(しほなは)の 留まる限り 皇国弥栄(みくにやさか)ゆ。

 海原の 辺にも沖にも 神つまります。

 天の壁 地(くに)の退立(そぎた)つ 極み手伸(たの)しき。

 八十綱(やそつな)を 百綱(ももつな)とかけて ささし給はむ。




竜音の巻 第01帖



 言(こと)やめて 草の片葉も 陽にのび行かな。

 八十(やそ)隈手 行きにし神は 今かへります。

 素盞鳴の 命しらせる 海原ぞやよ。

 天ヶ下 おつるくまなく 照らす大神。

 高低(たかひき)の 伊百理(いほり)かきわけ きこし召すらむ。

 罪と言ふ 罪はあらじな 神の子なれば。

 ひふみ百千万(ももちよろず)と 咲(ゑ)ます 元つ太神。

 八十伴男(やそとものを) 百(もも)足り足りて 仕へまつらむ。

 行く水に 清めて仕ふ 極みの宮殿(みあらか)。

 言霊の 栄ゆる御歌に はらひてましを。

 みそぎして 祝ふ生命(いのち)ぞ 弥栄ましませ。

 安国の 瑞穂(みづほ)の国と 御(しら)し給ひぬ。

 八重雲の 十重雲千別き 千別き天降(あも)りぬ。

 千木高知り 美頭(みづ)の御殿(みあらか) 咲(え)み仕へなむ。

 許々太久(ここたく)の 罪はあらじな 大岩戸あく。

 四方の国 咲(え)み集うらし 真中の国に。

 よきあしき 皆はらひませ 科戸(しなど)の風に。



竜音の巻 第02帖

 八束穂(やつかほ)の 十束穂(とつかほ)とこそ 実らせ給へ。

 みかのはら みて並べてぞ 天地(アメツチ)の座に。

 御服(みそ)輝(かが)し 明妙照妙和妙(あかてるにぎ) 風のまにまに。

 巫(かむなぎ)の 大御心のまま 弥栄へむ。

 千木千木し 瑞の御舎(みあらか) 仕へまつらむ。

 御宝前(おんまえ)に 宇豆の幣帛(みてくら) たたへまつ栄。

 大神の 咲(えみ)に弥栄ゆ 生国足国(いくくにたるくに)。

 狭(さ)き国は 広く峻(さか)しき 国は平に。

 日のみかげ 百島千島 おつるくまなく。

 青雲の たなびく極み 座(し)きます宝座(みくら)。

 甘菜辛菜(あまなからな) 地の極みまで 生ひて尚生ゆ。

 見はるかす 四方の国みな えらぎ賑はふ。



 



参考文献
岡本天明・筆
『ひふみ神示』