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ひふみ神示 『歌集』 Vol.4


紫金の巻

第一帖

 高天原、おのころに神祇(カミ)つまります、すめむつカムロギ、カムロミのミコトもちて、千万(ちよろづ)の神祇(かみ)たちを神集(つど)へに集へ給ひ、神はかりにはかり給ひて、下津岩根に真理(みや)柱二十(ふと)敷建て高天原に千木高知りて、伊都の神宝の大御心のまにまに千座(ちくら)の置座(おきくら)におき足らはして、天地祝詞(アメツチのりと)の二十(ふと)祝詞言をのれ、かくのらば神祇はおのもおのもの岩戸を押しひらきて伊頭(いづ)の千別きに千別き給ひて聞し召さむ、かく聞し召してば、天(アメ)の国うつし国共につみと云ふつみはあらじと科戸(しなど)の風の吹き放つことの如く、朝風夕風の吹きはらふ如く、大つ辺に居る大船を舳(へ)ときはなち艫(とも)とき放ちて大海原に押しはなつ事の如く、のこる罪も穢もあらじと祓へ給へ清め給ふことを、よしはらへ、あしはらへ給ひて弥栄の御代とこそ幸はへ給へ幸はへ給へ。
  一二三四五六七八九十百千万歳万歳。


第二帖


 大君の 勅(ミコト)にみそぎし 今朝の太陽(ひ)を吸ふ。


第三帖

 伊豆幣帛(いづぬさ)を 都幣帛(とぬさ)に結び 岩戸ひらきてし。


第四帖

 豊栄に 栄り出でます 大地(くに)(九二)の太神。


第五帖

 岩戸ひらき 御祷(みほぎ)の神宝(たから) たてまつらまし。


第六帖

 白玉や 赤玉青玉 ささげまつりし。


第七帖

 太祝詞(ふとのりと) のりのり祈らば 岩戸ひらけん。


第八帖

 千引岩 今ぞあけたり 爽し富士はも。


第九帖

 新しき御代のはじめの【たつ】の年、あれ出でましぬ かくれゐし神。かくり世も うつし御国の一筋の光りの国とさきそめにけり。

 



参考文献
岡本天明・筆
『ひふみ神示』